新妻聖子はミュージカル女優で結婚は？性格がきつい土下座の話

2017
02.26

新妻聖子はミュージカル女優で結婚は？性格がきつい土下座の話

新妻聖子はどんな人？

テレビで見てもまだこの人誰だろ？と思う人はいると思いますので、まずはプロフィールを見てみましょう。

本名：新妻聖子（にいづませいこ）
生年月日：1980年10月8日
身長：156cm
血液型：AB型
出生地：愛知県稲沢市
学歴：上智大学法学部
職業：女優、歌手
事務所：プロダクション尾木
小学6年生タイに移住。17歳で日本帰国、上智大学法学部国際関係法学科に進学。23歳の2003年から本格的にミュージカル女優として活動。『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役を務める

『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役を務めていますが、これがどれだけ凄いことなのか？競争率5000倍という倍率を突破しなければ勝ち取れない所業です。簡単に言えばミュージカル女優5000人の中から1人だけ選ばれるレベルということですね。

そんな新妻さんの凄さを表すエピソードがタイへ移住した時にありました。新妻さんは父親の仕事の関係でタイに移住して育っています。ABCも読めない英語力でインターナショナル・スクールに編入。すべての授業はいきなり英語というなかで2年間格闘したそうです。

来る日も授業の内容がわからず、英語は一生無理と思った時に突然「先生の言っていることが100％わかる！」と思った日が来たそうです。そして気づいたそうです。

くじけそうになるほどつらいのは、それだけ苦しい努力を蓄積した証しで、ゴールは間近だというサインなのだと。

素晴らしい気付きですね。このようなことが子供の頃に分かるなんて凄すぎます。その後17歳で日本に帰国しています。帰国生入試で上智大学を受験。法学部国際関係法学科に進学し、国際弁護士という職業も頭の中に描きつつ、目標はもちろん歌手だったそうです。

新妻さんはプロのレッスンを受けていたことはなく、タイで生活している頃によくカラオケに行ってたのだそうです。その時の歌の上手さから両親から歌手になるよう言われ、目指すようになっていたそうです。

大学生活の最中、歌手活動でオーディションを受けますが、歌手デビューはなかなか出来ずにいました。

王様のブランチのレポーターになったのが転機

そんな中、TBSの人気バラエティー番組「王様のブランチ」のブランチレポーターのオーディションに合格し芸能界デビューします。実は新妻さんは普通に就職活動も続けていてテレビ朝日のアナウンサーの最終試験まで進んでいたそうです。

それでもブランチレポーターを選んだのは、歌手になるきっかけがまだあるんじゃないか？と感じていたそうです。これが功を奏したのか突如として『レ・ミゼラブル』のオーデイションが舞い込んできます。この時ミュージカルは未経験。それでも歌手への道へ突き進みます。

オーディション当日、課題曲は少し年上の役のものだったので、新妻さんを見た審査員の方から「もっと若い役に切り替え、翌日もう一度お越しください」といわれたそうです。そのことについて新妻さんはこう話しています。

急だから歌詞は覚えなくていい、歌い方もテープのマネでいいと言われたんですね。これが、私に火をつけました（笑）。歌詞は一晩で覚えるし、人マネはしない、と啖呵を切ってしまったんです。

凄いですね。このような状況下でそんなことが言えるのは、恐いもの知らずだったってことですかね。その時を振り返った新妻さんはこう語ってます。

　子供のころから家族にサプライズをしかけて喜ばせるのが好きだったんですが、このときは審査員をあっと言わせたい一心で全力を尽くしました。そして翌日のオーディションでは、皆さん驚くと同時に、その熱意を含めてポテンシャルを感じてくださったのか、合格することができました。それが大変なことだと知ったのは、製作発表翌日のスポーツ紙の記事の大きさを見たときでした。

未経験の領域に踏み込むとなると何も知らないわけですから、それが逆に功を奏したようですね。