2017
03.27

中垣内祐一の事故のその後は?代表監督で本当にいいのか検証

スポーツ

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2016年11月に人身事故を起こして、過失運転傷害の疑いで書類送検されているバレーボール日本代表の中垣内祐一新日本代表監督。日本バレーボール協会はこのまま中垣内監督を就任させる意向だ。

人身事故のその後、進退がどうなるかと騒がれていたが結果、5月から中垣内新体制になる。本当にいいのだろうか?過去の報道から検証してみた。

中垣内祐一の事故のその後に代表監督に就任

記憶に新しい中垣内監督の運転による人身事故ですが、かなりの事故でしたね。

2016年11月人身事故についてのその後

来春からバレーボール男子の日本代表監督に就任する中垣内祐一氏(49)が9日、広島県庄原市の中国自動車道で乗用車を運転中に、工事規制中の警備員の男性(41)をはねた。

広島県警によると男性は頭などに重傷を負ったが、命に別条はない。中垣内氏は右目の上を切る軽傷だった。現場は片側2車線の左カーブで、男性は工事のため追い越し車線を規制していた。中垣内氏の乗用車は男性をはねた後、中央分離帯に衝突し、横転。男性は事故の弾みで反対車線まで飛ばされた。

引用元:スポニチアネックス

被害者は頭に重傷を負うけがをしていました。命に別状はないにしろ、かなりの事故と考えられます。この事故により、中垣内監督は過失運転傷害の疑いで書類送検されている。書類送検とは何も起訴しないから罪には問われませんよということではない。その後の捜査で起訴される可能性が残っているのである。

過去に起こした不倫問題のその後

中垣内監督は2012年に不倫が発覚し日本代表のコーチを辞任。その不倫の騒動とは、当時男子代表のコーチだった中垣内監督と13歳年下のA子さん(35)の不倫。監督は奥さんと離婚し、不倫相手だったA子さんと再婚。2016年1月に、男の子ももうけている。

中垣内氏「バレーボール協会には、彼女と再婚したことをきちんと報告しています。4年前(2012年)に報じられたときから、真剣におつき合いしていました。じつはあのときすでに、(前妻との)夫婦関係は破綻していたんです。金額は言えませんが、慰謝料も払いました。離婚してからも、娘とはときどき連絡を取っています。プライベートなことなので、これ以上は勘弁してください」引用元:週刊FLASH

というようなものです。ことを真摯に受け止め誠意ある対応を行ったということだろうか・・・。

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中垣内祐一日本代表監督で本当にいいのか検証

中垣内監督のこれまでと起こしてきた騒動や不祥事を振り返って考えてみる。

中垣内監督の選手時代やVリーグの成績

中垣内監督といえば私が小学生の頃だったが、バルセロナオリンピックに出場した時のエースで。絶大な人気と実力を誇っていた。経歴は申し分ないだろう。

名前:中垣内祐一(なかがいちゆういち)
生年月日:1967年11月2日
出身地:福井県福井市
身長:194cm
体重:94kg
1986年筑波大学入学1年生からレギュラー
1989年大学在学中に日本代表にワールドカップ出場。
1992年のバルセロナオリンピックにて6位入賞。
2004年まで全日本代表の主将を務めるも36歳で引退。
男子Vリーグ「堺ブレイザーズ」の監督に就任。
2016年バレーボール全日本男子の新監督就任。

関係者は過去の成績だけではなく、人柄も良く評価しているそうです。

不倫問題に関しての責任の取り方

不倫に関しては、当時夫婦関係が破たんしていたとはいえ問題視されてしまうのが常ですね。ただその後に前妻と別れ、慰謝料などの整理を行っていて、不倫相手だった女性とは結婚し子供もいる。単なる不貞ではなかったということだろう。

さらには、日本代表コーチを辞任。その後はバレーボールから離れ、新日鉄住金で3年間営業職に就いていた。社会的制裁を受けている訳だ。そして、飛ぶ鳥跡を濁さずのような歯切れのいい終わり方にも思える。

人身事故の影響

不確かなのは、この事故による現在の中垣内監督の身柄は、過失運転障害の書類送検であるということ。前述もしているが書類送検は罪が軽くなるといったものではなく、加害者である中垣内監督の逃亡の恐れがないので、種類だけ検察に送るというもの。検察がのちに起訴すれば、通常通り裁判が行われるものである。

日本バレーボール協会の処分は?

今回の事故に関する中垣内監督の処分は「けん責」というものです。

失敗や不正などを厳しく咎めること。 または、組織における懲戒処分の方法のうち、始末書を書かせるなどして強く戒めること。 懲戒解雇や出勤停止といった一連の懲戒処分の中では、けん責処分は最も軽微な処分であるといえる。

協会は事故において起訴はない、つまり起訴猶予処分になると思っているのではないでしょうか?

最後に結論

個人的な見解ですが、確かに過去の不倫騒動での対応や行動に不誠実さというものはあまり感じません。良くある不倫報道と違って不貞体質の内容ではないですね。また交通事故に関しても命に別状はないこと、謝罪会見などでの反省。書類送検という法的手続きが取られている点。

監督をやってはいけない人間であるとは、考えにくいですね。バレーボール協会は中垣内監督が就任できないと大変なことになるのは背景にあるとしても、けん責という処分が妥当かはわかりませんが、監督を続行してもいいのではないかと考えます。みなさんはどう思われますか?

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